【 受験生 】 2008.8
中学校3年になる長男がもうすぐ高校受験を迎えます。ところが成績が今ひとつなんです。小学校から中学1年生までは、なかなか良くできていたのですが、2年3年と進んでいくうちにドンドン下がっていきました。その原因を考えてみると本人の意識の問題や部活への熱中など、さまざまなことが考えられるのですが、生活上の変化が大きく影響しているのではないかと思っています。
それは長男が3歳から小学校の時代は家にテレビがありませんでした。押入れにしまっておいたのです。当時は子どものためというよりも、電気製品をなるべく少なくして、家全体の消費電力を減らそうというのが目的でした。主に地球温暖化に対する危機感からでした。結果として、家の中はテレビからの音が無いのでとても静かでした。そんな中、長男はダンボールや厚紙、または大好きなレゴブロックで様々な乗り物やロボット、家などを作っては壊し、作っては壊しを繰り返していました。当然、テレビゲームやゲームボーイも買い与えなかったので、友達が来てもゲームでは遊べません。そこで必然的に外での遊びが中心となっていきました。もともと親譲りの野生児だったので、木登りや釣り、虫捕まえなどに夢中になっていました。その時代は、学校の成績も良く、勉強の心配など何もしませんでした。
ところが、中学になり家が新しくなってから、祖父母の要望で家にテレビを置くようになると、長男は歌番組やお笑い番組に夢中になっていきました。徐々に寝る時間も遅くなり、必然的に朝はぎりぎりまで起きることができず遅刻することもあったようです。それとともに学校の成績もずるずると下がっていきました。ここまで書くと親として大変恥ずかしいのですがこれが事実なのです。
そこに来て今度は高校受験が間近に迫ってきました。学力に合った志望校をしぼり、勉強の計画を立て、実行していかなければなりません。ちょっと遅いのですが、その時になって、初めて親として今までの生活ぶりを振り返ってみたのです。
そこで、緊急家族会議を開き、みんなで話し合いました。その結果、
①家族が協力してテレビを見ないようにする
②朝早く起きて、朝型生活にする
ことを決めました。具体的には長男は朝5時に起きて勉強する。夜は10時に寝る。他の家族(小学生の妹2人)も6時には起き、9時には寝るというものです。
今のところ長男は母親に起こされながらも何とか5~6時の間に起きて、勉強しているようです。自分自身、受験生を持つ親になるのは初めの体験であり、どうして良いのか分かりません。でもそんな状況を少しワクワクしながら迎えているのも事実です。これからどうなるのか分からない未来に対しいたずらに心配するのではなく、今、出来る最善のことを家族で話し合いながら実行していくことが大切なのではないかと思っています。この結果がどのようになるのかは分かりませんが、分からないながらも家族で話し合いながら進めていこうと思っています。
もうすぐクリスマスです。子ども達はプレゼントを欲しがるでしょう。何をプレゼントするのかは親次第です。子どもが喜ぶから今流行のゲームをあげるのか。子どもの育ちを真剣に考えたものにするのか。それはご夫婦でよく話し合ってください。
すてきなクリスマスになることをお祈りしています。